こんにちは。ST介護士のナカマル@NBTKST2222です。
10年間ほど言語聴覚士(ST)として飲み込みや言葉の訓練のプロとして仕事をしていました。
現在は、言語聴覚士でありケアマネージャーであり、現場の介護スタッフとして介護施設で働いています。
このブログでは、介護・医療職が悩みがちな
○臨床(言語聴覚士の専門の1つである摂食・嚥下を中心)のこと
○お金に関係すること
○職場の人間関係について
について発信しています。
今回は人間関係に関すること第1弾
職場の同僚との人間関係を円滑にする方法3選について解説します。
1 挨拶をしっかり丁寧にする
挨拶はコミュニケーションの基本です。特に日本人はマナーやルールの1つとしてあいさつの仕方を躾けられてきたという方は多いと思います。
そのため、挨拶がきちんとできないと非常識な人という印象を与えてしまいます。その反面、しっかりと気持ちの良い挨拶をしてくれる人に対しては周囲にポジティブな印象を与えてくれます。具体的な場面に対して
・朝会った時の「おはようございます!」
・帰るときの「お疲れさまでした」
・外回りの時に行く人に対して「いってらっしゃい」「おかえりなさい」
また、同僚に対してだけではなく、患者さんや利用者さんに対しても同様の場面で挨拶をしている方は見てて非常に気持ちがよく悪い印象は与えません。
また、声の高さも明るいトーンを意識しましょう。暗い印象を与える挨拶はかえって悪い印象になってしまいます。
明るく元気にあいさつをする方は人間関係を円滑に手段の1つであり且つ、再現性の高い方法なので普段から習慣化できるように意識していきましょう。
2 感謝の気持ちを伝える
積極的に「ありがとうございます」と感謝を伝えるのも人間関係を円滑にする方法の1つです。仕事を一緒にする上で、仕事だからやって当たり前と思えることでも「ありがとう」を言うか言わないかでは、印象が大きく変わります。
感謝は声に出さないと分かりません。「やって当たり前だから」とか「感謝してるけどわざわざ言わないでいい」と考えている人はもいるかもしれませんが、声に出して言わないと相手には伝わりません。
ここでも声のトーンは重要です。暗い表情で低いトーンで「ありがとう」と言われても全く嬉しくないですし、言われない方がマシとさえ感じてしまいます。
相手の目を見てきちんと「ありがとう」の意思表示をし、積極的に感謝の気持ちを表現することを意識しましょう。
挨拶と同様に人間関係を円滑に手段の1つであり且つ、再現性の高い方法なので普段から習慣化できるように意識していきましょう。
3 深入りをしない
上記2つと比較すると抽象的な表現になってしまうのですが、職場の人間関係はあくまで仕事をやっていく仕事仲間にすぎません。会話をする上で仕事に関係ない内容は控えるようにしましょう。
中にはプライベートを詮索したり趣味や嗜好、異性関係などについて根掘り葉掘りは聞く人もいるかもしれませんが、聞かれる人はあまりいい気がしないという人も多いはず。職場の同僚という関係性の人に対してはプライベートな内容を積極的に聞いたり、話さないようにしましょう。
とはいえ、聞かれた時に対してあまりに素っ気無い態度をとってしまうとそれも人間関係に溝をつくる原因となってしまいます。
そのため、聞かれたときにあるあらかじめ決めた内容で返事をすることをお勧めします。
まとめ
介護や医療職は人間関係で悩んでいる人は非常に多いです。ここで挙げた内容は比較的再現性の高い内容でが、気を付けるべき点として、相手によって態度を変えたり、自分の機嫌で態度を変えたりしないことが大事です。誰に対しても同じように接することができるように意識しましょう。
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